「PlayStation LineUp Tour」にて発表された「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル リマスター」。その日の発表で一番の衝撃でした。(後日ニンダイでも発表)
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』アナウンスメントトレーラー
「PlayStation LineUp Tour」ってあまり聞きなれないワードですが、要はソニー版「Nintendo Direct」みたいなものです。リアルタイムで視聴していましたが演出が凝ってました。
ファイナルファンタジークリスタルクロニクル(FFCC)とは
15年前にゲームキューブで発売されたRPGです。ゲームキューブといえば任天堂の神ハードの一つですね。任天堂史上最高といってもいいかもしれません。
私がFFCCと初めて出会ったのは友人宅でのことでした。ふだんは友達は家に呼ぶことの方が多かったのですが、その日は珍しく遊びに行きました。
そして、プレイしたのがこの「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」でした。(長いので次からFFCC)
自分でもソフトを購入するのに時間はかかりませんでした。
ゲームボーイアドバンスで操作する
FFCCは4人協力プレイのできるゲームで、ゲームキューブコントローラの代わりにGBAケーブルを介して、ゲームボーイアドバンスをつなぐ必要がありました。
ゲームキューブとゲームボーイアドバンスをつなげることのできるゲームは、それほど珍しくもなかったのですが、コントローラ代わりにするのはかなり少なかったような気がします。
ちなみに一人プレイ時はGCコントローラを使えますが、2人以上になった時点でGCコントローラは使えなくなります。今考えるとかなり不親切な仕様ですね。
幸運にも4人分のGBAケーブルはちゃんとありました。
基本アクションはAボタンのみ
このゲームは攻撃にも防御にもAボタンを用います。LもしくはRボタンで使いたいアクションを選択しAボタンで実行するという感じです。これもなかなかに面倒な操作方法だと思いますが、リマスターのトレーラーを見る限りは同じ仕様に見えます…
マジックパイルが面白い
魔法と必殺技はAボタンの長押しで使え、チャージ中にマジックパイルが出現します。マジックパイルを動かすことでプレイヤーは好きな場所に魔法や必殺技を撃つことができました。
このマジックパイルの面白いところは他のプレイヤーのマジックパイルと重ねることで合体技が使えるところです。
例えばファイアとファイアを組み合わせるとファイラになり、必殺技と魔法の組み合わせにすると魔法剣が発動します。
一人プレイの時でも魔石合成により強力な魔法が使えます。
このマジックパイルこそFFCCの醍醐味だと思います。他にも面白いシステムとかありますが、書いてるときりないのでマジックパイルのみの紹介です。
FFCCシリーズについて
FFCCにはゲームキューブ版の初代から、DSのリングオブフェイト、WiiとDSのエコーズオブタイムなどありますが、初代こそ原点にして頂点だと思います。リマスターが出てくれてうれしいです。
今やって面白いのか
リメイクならまだしもリマスターが出るたびに思うのですが、果たして今プレイしても楽しめるのかどうか。
FFCCリマスターについて今判明しているのは、音声がついてオンラインマルチプレイに対応し、さらに新ダンジョンも追加されるということ等があげられます。これだけでも十分すごいと思いますが、これだけでは今のゲームと勝負は難しいと思います。思い出補正が強すぎて舞い上がってしまいましたが、システム面はできるだけ改善してほしいところです。
まとめ
まさか15年の時を経てまたFFCCに会えるとは思ってませんでした。現段階で情報がトレーラー1本くらいしかないので今後の情報に注目です。
PS4とNintendo Switchで出るけど私はスイッチ版が欲しいかな!